後々画像などを使いつつ説明しようと思いますが、 今は簡単なイス研ラジオの制作運営についてテキストで説明します。
使うもの
・マイク端子の付いたノートパソコン(SONY PCG-Z505V/BP)
・マイク(AT-VD3)
・録音用ソフト(午後のこ〜だ)
・編集用ソフト(SoundEngineFree)
step0 収録場所探し
まずは収録場所を探します。
イス研ラジオもこれまでいろいろなところで収録を行ってきましたが、ノートパソコンを使う以上コンセントは必要不可欠です。
バッテリー駆動でがんばるというひとも、なるべくなら屋外は避けた方がよいでしょう。
基本的にパソコンは屋外で使うようにはできていませんし、Field of Viewばりの突然の雨で大変なことになるかもしれません。
経験上、狭い部屋でとった方が音質面でのトラブルが少ないようです。
とはいえ狭すぎるとそれはそれで問題なので、例えて言うなら問題を起こした生徒と教師がマンツーマンで話をするために用意された生徒相談室くらいの部屋がベストだと思います。
step1 収録準備
収録場所に着いたらノートパソコンを立ち上げて、マイク端子にマイクを接続します。
イス研ラジオは長らく580円のヘッドセットで収録を行ってきましたが、これにはいくつかの問題点があり経済的余裕のある人にはお勧めできません。
ノイズが入りやすく、均一な音質で収録することが難しいのです。
それでもヘッドセットしかないという人にノウハウを伝授しますと、基本的にヘッドセットは頭に装着した状態では使わない方がよいと思います。
ブレスノイズが入りやすいですし、分岐器などを使って二本のヘッドセットを互いに装着した二人しゃべりの時などは耳をふさぐことによってお互いの発言が聞き取りにくくなる危険性があります。
そのため、ヘッドセットは机の上に置いて、立ったマイクに向かって互いに話しかけるようなスタイルで使うことがおすすめです。
マイクが接続できたら収録用ソフトを立ち上げます。
イス研ラジオでは午後のこ〜だというソフトを使っています。
午後のこ〜だにしてもらう仕事は「マイク端子から入力された音声を拾い上げ、MP3にエンコードしてファイル化する」ことです。
午後のこ〜だのライン入力タブをクリックして、
「入力周波数44.1Khz・入力チャネルモノラル」
に設定します。
ちょっとマイクに向かって話してみましょう。
午後のこ〜だに表示されているグラフは波形を示していますか?
反応がない場合は次のことをチェックしてみましょう。
1.ミキサー設定をクリックして、Microphoneが選択されていますか?
StereoMixやLineinが選択されていると午後のこ〜だがそこしか聞いていないのでマイクに向かって話してもスルーされてしまいます。
2.マイクはきちんと接続されていますか? 初歩的なところですが注意しましょう。
マイクに向かって話しかけた音でグラフが揺れているなら、あとは録音開始ボタンをクリックするだけでとりあえず声をとることができます。
ただ、反応が大きすぎたり、小さすぎたりしませんか?
ミキサー設定をクリックして出てくる設定パネルでマイクの音量を調節することができるので、いろいろ試しながらちょうどいい音量で録音できるようにします。
とはいえ、少々音が小さかったり大きかったりしても編集ソフトである程度カバーはできるのでそれほど神経質にならなくても大丈夫でしょう。
step2 収録
「録音開始」ボタンをクリックして話し始め、終えるときは「録音の停止」ボタン(位置は録音開始ボタンと同じ)をクリックします。
収録中にウィルス対策の常駐ソフトが動き出して収録のじゃまをしないよう配慮しましょう。
午後のこ〜だはMP3でファイルを作ってくれるので、収録場所にポータブルMP3プレイヤーなどを持って行くとその場でバックアップをとることができます。さらに帰り道にそれを聞きながら帰ることもできます。
step3 編集
すでにMP3ファイルになっているのでこのままアップロードすることもできるのですが、たとえば収録した音声が小さかったり大きかったりした場合、ソフトで編集することになります。
イス研ラジオではSoundEngineFreeというソフトを使っています。
SoundEngineFreeはMP3を読み込むことができないので、午後のこ〜だでファイルをいったんWAVに変換し、SoundEngineFreeで編集した後再びMP3に加工します。
step4 アップ
こうしてできたmp3ファイルをインターネットにアップします。
HTMLに関しては別のサイトを参考にしてください。
基本的には普通のリンクで、リンク先に"http://www.-----.mp3"を指定してやればOKです。
気をつけなくてはいけないのは、mp3ファイルをアップすると比較的速攻でジャスラックが巡回に来ることがあるのであらぬ誤解を受けるようなものはそうそうに対処する必要があるということと、mp3のアップはNGというレンタルスペースがあるということ。
そしてmp3はファイルサイズがどうしてもMBクラスになるので訪問者の数に比べて転送量が増えやすくなりますから余りたくさんの放送をサーバー上に置くことはよしましょう。
2004年の後半からやりかたをちょっと変えました。
収録するところまでは従来と同じですが、編集に使用するソフトを変更しました。
音量調節にはLilithのファイル変換機能を使います。
前半と後半を別々に収録してつなげる際にはC_vineというソフトがシンプルで使いやすいのでこれを使用しています。